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JCパンツになったロリコン教師のボク

2018/11/17更新

1.消しゴム

 いきなりパンツになれたわけではない。
 最初は消しゴムだった。

  ◆

 数学の教科書片手に黒板書きしていると、右手の甲に違和感を感じた。
 突然のことでチョークを落としそうになる。手の甲には何も付いていないし傷も腫れもない。それなのに見えない圧力がキュキュッと手の甲を押してくる。
 痛くはない。それどころか柔らかく心地よい指圧のような刺激。細くて瑞々しい女の子の指の感触。

 心当たりがある。
 一番前の席に座っているユリ。さっきユリの消しゴムを拾って返した時、ボクは願った。「ああ、この消しゴムになりたい!」と。華奢で可憐なユリの手。消しゴムになってその細い指を存分に味わいたい、と。
 ボクの願いは即座に叶った。そう、ボクの手の甲はユリの消しゴムと繋がったのだ。

 ユリは黒板を写し終わると消しゴムを机に置いた。同時に右手の甲の違和感が消えた。こうしてボクの至福の時間は終わってしまった。ガッカリした気持ちを抑えつつ生徒達に数式の説明をする。教師としての仕事を続ける。

「よーし、じゃあこの問題解いてみようか」

 ボクは黒板に計算問題を書いた。生徒達が一斉に解きにかかる。ボクは椅子に座って生徒達を待つ。そしてユリの様子を伺う。

――コトッ、キュッ、ゴシゴシ――

 シャーペンから消しゴムに持ち替えるユリ。きた。消しゴムからボクの手の甲に振動が伝わってくる。また始まった。少女との接触の再開だ。

 三本の指の感触。ぷにぷにの小さな指の腹がボクの手の甲で踊る。押したり、こすったり、撫でたり。力強く、それでいてなめらかに。

『先生、お疲れさま! いつもありがとう! 授業すっごくわかりやすいよ!』

 おとなしくて引っ込み思案なあのユリが、ボクの右手の甲を一所懸命にマッサージしてくれる。キュキュッと、ゴシゴシと、小刻みに、疲れたボクを気遣って指圧してくれる。

 そう! これだ! 女子生徒とこんなことがしたかったのだ!
 こんなふうにイチャイチャしたくて教師になったのに! いざなってみると、そんな夢の世界なんてどこにもない! 世間の目に怯え、親から圧力に耐え、預かったお子様は腫れ物扱い! 女子生徒に手を出そうものなら一瞬で世の中から抹殺される、ハイリスク・ノーリターンな職業!
 それでもボクなりに頑張ってきた。いい先生をコツコツと演じて、ちょっとくらいは生徒たちとふれあったりもできたりして、女子生徒からの告白だって三回ももらったことがある。これって自慢してもいいでしょ。
 だけど食うわけにはいかないんだよ! 終わるから! ボクの人生が! 終わらせられない! 人生賭けられない!
 告白なんかいらない! いい先生のままでいい! 欲しいのは免罪符! 女子生徒に好きなだけ手を出してもいい権利!

 ユリにマッサージされながら思った。これって免罪符的な? 職を失わずに性癖を満たせる的な? 何かわからないけど神様がボクにプレゼントしてくれた的な?
 つまりは、ユリの指を存分に味わってもいい権利? 今だけ存分に味わってもいい権利?

『ちょっと先生! せっかく揉んであげてるのに気持ちよくないの? もういい!』

 ユリは消しゴムを机に置いた。
 ああ! 違う、違うんだ! これから集中しようと思ってたんだ! だから、ユリぃぃっ!

『もう……仕方ないなぁ。ちゃんとユリの指に集中してね?』

 ユリは再び消しゴムを取り、間違った箇所をゴシゴシとこすった。
 ああ! きたきたきたきたっ! いい、いいよ、ユリ! すっごくいい! 雑で力強い感じがすごくいい! もっと、もっとこすってくれぇ! 先生の、先生の手の甲をこすってくれぇ!

 その瞬間、ボクの頭は真っ白になった。

  ◆

「……ぃ! ……せ……せいっ! ……先生っ!」

 男子生徒の声に、ボクは我に返った。

「お、おう!? な、なんだ?」
「……もうみんな終わってるって」
「お、そ、そうか! じゃあ、答え合わせ、するかな!」
「……先生、なんか気持ち悪い顔してたけど?」

 クラスがドッと沸く。

「アハハ、昨日遅くまで映画観てたし寝不足だなこりゃ。さ、答え書くぞ!」

 黒板に向かいながら冷や汗を拭う。ヤバいヤバい。でもまあ、そりゃ気持ち悪い顔にもなるか。ああ、柔らかくて気持ちのいい指だったなぁ……ユリぃ……

 そんな幸福な時間はあっけなく終わった。

 ユリはその後も何度か消しゴムを使った。しかしボクの右手の甲には何も起こらなかった。伝わってこなくなった。
 願っても願ってもあの体験は返ってこなかった。ちょっと強引に消しゴムやシャーペンに触ったりもしたがダメだった。

 時間にして十五分ほどの出来事。
 その奇跡の十五分間は、突然始まり、そして、突然終わった。

  ◆

 その日の夜。ボクは考えていた。
 あの体験、あの感触、至福の十五分。
 そしてボクは、ひとつの結論に至った。

「あれって1日1回なんだ。うん。きっとそうだ。間違いない」

 ボクの名前は佐々木カナタ。
 C組担任、数学教師、性癖はロリコン。

 明日が待ち遠しくて仕方がない。


2.シャーペン

 日は変わって、数学の授業。一時限目はA組。

「はいじゃあ小テストしまーす」
「えー」
「プリント配りまーす。開始の合図まで裏返しておくように」
「えー」

 前列にプリントの束を渡して後ろに回してもらう。ざわめく教室の中、さりげなく、さりげなく目当ての女子の席に近付いて、極めてさりげなくシャーペンにタッチ。そして願う。「シャーペンになりたい!」と。
 右手の甲にじんわりと広がる違和感。きた。成功だ。やっぱり1日1回使える力なんだ。

「はい、テスト開始! 時間は十五分。出席番号と名前を書き忘れないように」」

 合図に合わせて一斉にテスト用紙が裏返される。カリカリと響き渡るシャーペンの音。
 そして、ボクの右手と繋がったシャーペンも持ち上げられた。

  ◆

 シャーペンの持ち主、ナギサ。特段美人というわけではないが、とにかく手の綺麗な少女。小さい頃からピアノを習っていて、指の一本一本がスラリと長い。手を開いたり閉じたりするのが癖らしくて授業中もよくやっている。ナギサが手を動かし始めると、ボクはついついチラ見してしまう。可動域の広いその指の動きはずーっと見ていても見飽きることはない。
 そのナギサの手がシャーペンを通じてボクの右手の甲を握った。背中にゾクリと歓喜が走る。長い指をシャーペンに絡め、プリントにペンを走らせる。ナギサの指圧が、ペン先の振動が、ボクの右手を震わせる。

『どう先生? 私の指、気持ちいいでしょ? 毎日ちゃんとお手入れしてるのよ? わかる?』

 鍵盤を叩くようにボクの手の甲で跳ねるナギサの指。数字を書き、線を引き、カチカチと芯を出す。
 ナギサの手の動きを食い入るように盗み見ながら、そこから伝わってくる生の感触を味わいながら、不謹慎だと分かっていても股間の疼きを止められない。

 ただ……

 なんだよこれ! なんで「手の甲」なんだ!
 いや神様には感謝してるよ? ナギサのあの麗しい指先をこんなふうに味わえる日が来るなんて昨日まで想像すらしてなかったんだから。だけどねぇ、手の甲の感覚なんてたかが知れてるでしょ。少女の指に触れられ、撫でられ、絡まれたって所詮は手の甲。勃つところまではイかないんだよ!

『先生贅沢ねぇ。ほらぁ、これでも……気持ちよくないのぉ?』

 難問に取り組み始めたナギサがクルクルとペンを回す。ピンっと弾かれたペンはナギサの肌を一周して指の間にスポッと収まる。
 ナギサの器用な手の動きに翻弄されるボク。気持ちいい、気持ちいいよぉ! すごいよナギサぁぁ! でもっ! 勃たないっ! 手の甲じゃ勃たない! ああ、せめて、せめて、指だったら! ボクの指で味わえたら! 指で! 指で! ナギサの指を、ボクの指でぇぇっ!

 その時、

(おっ? おぉぉっ!? あぁぁぁっ!!)

 手の甲でモゾモゾしていたナギサの指の感触が、じわじわと指先へと移動していく! 手の甲で感じていた感触は五つに分かれ、親指から小指までそれぞれの指に分散されていく。
 移動は完了。手の甲の感覚は消え、ボクの指全体が握られてる感じに変わった。シャーペンを通じてナギサの指の力強さが伝わってくる。圧力でボクの指同士をくっつけさせる。

 手の甲でさんざん焦らしてからの指握り! それはまさにご褒美! なんというテクニック! なんという小悪魔!

『フフ。ほら、もっと速くするよ、先生。ほらほらっ、どう? 響くでしょお?』

 ノッてきたナギサ。筆を走らせるスピードが加速する。力任せにボクの指を握り、もはや優しさのかけらもない。強い力でコンコンとリズミカルにボクの指を刺激してくる。
 股間がムクムクと反応する。ふわァァァ! きたァァァ! ピアノ少女の武骨な愛撫に、ボクの股間はついに勃った。

『えー、先生ってばこんなのが好きなのぉ? もう……ほらほらもっとイクよ?』

 ナギサはガシガシとボクの指をこすりあげる。股間はギンギンに反応し、ボクはまた気持ち悪い顔になってしまう。ふと垂れそうな涎に気付いて慌てて吸い上げる。
 ピタリと手を止めるナギサ。そしてクルクルとペン回し。指先に感じる風。ぞくりと腰が浮き玉が縮む。ペンが落ちた先は柔らかいナギサの指の間。今度こそはっきりと感じるナギサの指間。それはポフッとボクを受け止める低反発枕。しわのひだがボクの指を包み込む。
 そしてまた始まるこすりあげ。無遠慮にボクの指をしごきあげるナギサ。

『私、最後の問題の解き方、わかっちゃった。この前先生が教えてくれたアレだったのね。じゃ、一気にイクよぉ!』

 ガシガシ、コンコンとナギサが追い込んでくる。
 ボクの股間がビクンビクン跳ねる。
 生徒たちにバレないよう右手で顔を隠す。
 ボクの目の前でナギサの愛撫が展開される。

(あっ……あっ……ああっっ!)

 ボクの時間が止まった。

  ◆

 次に息を吸い込んだ時には、ボクの手は元通りになっていた。ナギサの指の感触はすっかり消えていた。
 きっかり十五分。それがボクの力。

「えー、まだ出来てない人もいるみたいなので、あと三分あげまーす」
「うぉーラッキー」

 ボクはこの三分を使って股間を下向きに沈めた。

  ◆

 放課後。

「先生、さよならぁ」
「おう、気を付けて帰るんだぞ」
「先生もね」

 そう言って女子生徒はボクの背中をポンと叩くと、逃げるように教室を出て行った。あっという間の出来事。ん? 今のは誰だ? えっと、確か……

「先生っ!」
「お、おお?」

 突然背後から男子生徒に呼ばれた。こ、今度はなんだ?

「先生……持ってるんだろ、能力」
「へっ?」

 急展開にひるむボク。
 男子生徒はボクににじりよると静かに言った。

「それ、俺のだから。返して」


3.椅子

 彼の名前は黒山セイギ。ボクが担任をしているC組の生徒。名前のとおり正義感が強く、ちょっとだけ中二病の入った浮き気味な少年。

「え、えーっと……な、なんのことだか……さ、さあ、帰った帰った」
「とぼけんなよ。わかってんだからな」
「ぐっ……」

 セイギの迫力にたじろぎながら、キョロキョロと辺りを見回す。夕日差し込む教室にはボクとセイギの二人だけ。おそらくセイギがボクを追求するために用意したシチュエーション。

「先生の能力、『触覚』だろ?」
「……ショッカク?」
「授業中に能力使ってただろ?」
「うっ……い、いや……」
「カンニング防止か何かで使ったんだろうけど、そんなことのために能力召喚儀式をしたんじゃないんだよ、俺は!」

 セイギはこぶしを握り怒りをあらわにする。

「く、黒山、ちょっと待て! わかったわかった! 認める! 確かに使った! そのぉ、能力ってやつ?」
「やっぱりね! 本当は俺が獲得するはずだったのに……儀式にミスって飛散しちまって……クソっ!」
「黒山、ゴメン! 先生、話がよく分かってなくて! ……で、能力とか儀式とかってなんなんだ?」
「……ああ……仕方ない、説明するよ」

 セイギは一度深呼吸をした。それから語り始めた。

「あのネデュロス星人がついに地球にきたんだ! 早くアイツを見つけないと地球が滅んでしまう! こうしてる間にもアイツは地球からエネルギーを吸い上げてる! エネルギーを完全に吸い尽くして惑星崩壊まで追いやって、星がカスになったらまた次の星へ移動する! そういうヤツなんだネデュロス星人は! だがアイツの悪行もここまで! 俺たち地球防衛隊が何の対策もしてなかったと思うか? 残念だったな、もう準備は整ってるんだよ!」

 一息つくセイギ。

「へ、へぇ……」

 理解できなかったボク。セイギは続ける。

「一昨日、作戦本部から連絡があってね……どうやらアイツはこの近くに潜んでいるらしくて……だから俺がアイツを仕留める役に抜擢されたんだ……それなのに! ……俺は失敗したんだ……儀式に……アイツを見つけて倒すための能力の召喚儀式に……一昨日、学校の屋上で儀式をしてた時、一瞬夕日が目に入って……散っていったんだ……能力が……あああ……!」

 セイギはがっくりとうな垂れ、そこで話は終わった。

 話の一割も理解できなかったボク。ただ、思い出していた。一昨日、グランドを横切っていた時に空から光の玉が飛んできたことを。ボクは咄嗟に頭を腕で覆った。そして、何かが右手の甲に当たった。

(あ……あの時のアレか……?)

「……だから先生! 能力、返して!」

 セイギは息を吹き返し迫ってきた。
 ボクは諦めることにした。短い夢だったがそれでも十分貴重な経験をさせてもらったし。

「わかった黒山。返すよ。この力はオマエのなんだろ? 地球のためなんだろ? だったら仕方ないな」
「本当、先生!? ああ、先生が悪人でなくてよかったぁ!」
「ま、まぁ教師だしな。……正直言うとそのぉ、カンニング対策とかぁ、ちょうどいい力が手に入ったなって喜んでたんだが……」
「あ、それは大丈夫だよ先生。悔しいけど『触覚』を持ってる先生の方が本体だからね」
「へ?」
「だから、先生が本体なんだって。先生が俺の『嗅覚』の能力を『吸収アブローブ』してその後で俺に『共有シェア』してくれれば……」
「ちょちょ、く、黒山、ちょっと待て!」

 専門用語が多すぎて意味が汲み取れない。えっと、つまり……

「……先生に、能力が残る、ってことか?」
「本体だからね」
「そ、そうか……そうかそうか……そうかそうかっ! アハハっ!」

 ボクは胸を張って喜んだ。

  ◆

「で、どうすればいいんだ? 先生、なんでも協力するぞ」

 能力が残るなら。

「うん。まずは俺の能力『嗅覚』を渡す。俺に触れて『吸収アブローブ』と宣言して」

 差し出されたセイギの手の上にボクの手を重ねる。

「あ、あぶろーぶ」

 その瞬間、ポッと手が光った。そして、

「痛っ! な、なんだぁっ!?」

 何かが鼻にぶつかった。ように感じた。ボクは思わず目を閉じる。だがもう痛みは無くなっていた。……錯覚か?
 おそるおそる目を開けると手の光は消えていた。それで終わり。なんの変化も感じなかった。

「これで『嗅覚』が渡った……続けて宣言して。『共有シェア』と」
「しぇ、しぇあ」

 また手が光った。さっきの痛みを思い出し身を固くして衝撃に備える。が、今度は何もなく手の光はスッと消えた。

「完了。状態確認する……触覚、嗅覚、問題なし……能力統合により『知覚時間』一時間に強化……ん? こ、これはまさか……『知覚移動』? すごい! 短期間でこんなハイスキルを習得してたなんて! 先生天才かよ……そ、そうか……俺は今確信した……このための能力飛散だったんだ……先生に能力が渡る運命だったんだ! うん……これならイケる! 余裕でアイツを倒せる! 残りの能力も早く見つけ出さないと……よしっ! 先生、これからも頼むよ! なんたって先生が本体なんだからな! じゃあ!」

 セイギは晴れやかな顔で教室を出ていった。ボクは呆然とそれを見送った。

  ◆

 深夜、帰宅したボクは考えていた。実感はあまり無いが、どうやらボクの能力は強化されてるっぽい。一つは一日一時間に延びたこと。もう一つは『嗅覚』が使えるようになったこと。

「ニオイ……だよな。普通に考えて」

 匂いを嗅ぐ……それって一番性的興奮が強いヤツじゃないか……想像が膨らみ股間も膨らむ。

「となると、明日はアレしかないな……アレならあんなとこやこんなとこを嗅げるし……それに……ぬふふ……ぬふふふぅ……」

 その夜ボクはなかなか眠れなかった。

  ◆

 翌日、ボクは誰もいない教室に忍び込んだ。生徒たちは音楽室で授業中。もうすぐチャイムが鳴ってここに戻ってくる。

「アユミの……椅子になりたい!」

 右手を座面に置いて強く願う。じわっと指先が反応する。成功だ。
 ボクは教室から出ると理科準備室に移動した。ここならしばらくは誰も来ないので都合がいい。次の時間ボクの担当授業は無い。本当なら職員室で書類整理の仕事が山程あるのだが……心ゆくまでアユミを堪能するには致し方ない。どうせ昼も夜もなく働かなくちゃいけないんだから少しくらい息抜きも必要だ。

「さて、アユミが戻ってくる前に……」

 目の前に両手を広げて強く願う。

「指先から……手のひら……手のひら全体へ……両方の手のひら全体へ!」

 知覚移動。せっかく椅子になるんだ。指先だけではもったいない! 両方の手のひら全体で味わいたい!
 昨日、手の甲から指先に移動させた直接的要因。それは強い意志。そして強い性欲! 少女への愛! ロリコン魂! セイギが正義を志すように、ボクは女子生徒との禁断の接触を志す!
 と、右手に変化が起きた。指先から手のひら全体へと感覚が広がっていく。よしいいぞ……そのままそのまま……左手にもこい……おっ……おお……きたきた……。ほんのりと温かくなる左手。そして、両方の手のひらがアユミの椅子と繋がった。

――ボクは本当に天才なのかもしれない。

  ◆

 アユミは心の優しいおっとりした女子。甘い物が大好きで、そのせいかぽっちゃり、ふっくら、ムチムチした身体つきをしている。キラキラした美少女の魅力は持ってないけど、触ると絶対に気持ちいい肉体の持ち主。教師として絶対ダメだと思いながらも大人の欲情を重ねてしまう。
 特に後ろ姿! ぶりんぶりんと横揺れするおしり! 「せんせぇ、おはよーございますぅー」と幼稚で気の抜けるような挨拶をしておいて、その重厚なおしりをぶりぶり振りながら歩いていくアユミ。見てしまう。つい見てしまう。後ろ姿を目で追ってしまう。あの身体の良さは、同学年の男子どもにはまだ理解できないだろう。

 その時、ガタガタガタと両手が震えた。椅子が引きずられる振動。戻ってきた! アユミが席に戻ってきた!



<つづく>

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